こんにちは、UTUWAの長坂です。
あっという間に新年度が始まり、いつの間にか4月も終わりそうですね。
寒暖差があって、春を飛び越して夏なんじゃないかってくらい日中は暑くなる日もありますね。
まだまだこんなご時世ですので、ご自愛くださいね。
コロナを言い訳にしちゃいますが、お花見する前に桜が散っていました。
一年前の写真のフォルダを見たら、
「来年こそは花見だ!」なんて言っている写真を見つけたのですが、
花見は愚か写真すら撮れてないよ、と振り返って思いました。
「桜が春の全てではない」と仕事の前に公園にカメラを持って駆け出し、シャッターを切りました。
そして気付くのですが、みんな見上げている写真がすごく多いですね。
そりゃ桜の木があって、花をつけるのが高いから必然的にそうなっていくんですけど。
それでも出遅れたことで、地上の景色がよく見えるようになりました。
普段その辺を歩いていますけど、足元にたんぽぽが咲いていたり、
蟻がぞろぞろ動き出し始めていることに気づけます。
「あ、春って色がつき始める季節なんだ」と一人で感動しました。
別になんてことはないのかもしれないけれど、
ものの見方、捉え方は本当に様々だと思い知らされます。
このブログを書いていて、” How big is the moon ”という神戸大の過去問に出てきた英文を思い出しました。
その中の一文ではこんな文があります。
“ What it amounts to is that we do not so much believe what we see as see what we believe. ”
「つまるところ、私たちは見たものを信じるのではなく、むしろ信じたものを見るのだ。」
現実として、受け止めるべき物事はたくさんあります。
目標や成し遂げたいことがあるのであれば、その距離を測らねばなりません。
でもその解釈は、あなたが思うように解釈すれば良いのだと思います。
そうすれば自ずと、自分の思うような景色になるはずです。
新しく生活が始まって、色々と思うことがあるかもしれませんが
その景色は結局自分次第。
ならば、最高の1年だと信じて見てみるのもいいのでは?