「償い」に見る人のやさしさ

「償い」に見る人のやさしさ

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着飾らない優しい調子で心が落ち着くから、麻衣子さんのブログが好き。

そんな記事が書きたくて、何度も何度もチャレンジしたけど、どうしても麻衣子さんのように書けなくて…なかなか更新できませんでした。嘘です。

さだまさしの『償い』って歌があって。

事故を起こし、ある男性の命を奪ってしまった「ゆうちゃん」が、「償いきれるはずもないがせめてもと」その奥さんに毎月仕送りをし続ける。

そして仕送りを続けて7年目に、はじめてその奥さんから便りが届く―。

興味があればぜひ歌詞を見たり歌を聴いたりしてほしい、それくらいなんとも哀しく切ない歌なんです。

昨日なぜか、シャワーを浴びてるときにその歌、『償い』のクライマックス、奥さんからの返事が頭で再生されはじめて。

ありがとう あなたの優しい気持ちはとてもよくわかりました

だからどうぞ送金はやめて下さい あなたの文字を見る度に

主人を思い出して辛いのです あなたの気持ちはわかるけど

それよりどうかもう あなたご自身の人生をもとに戻してあげて欲しい

この「あなたご自身の人生をもとに戻してあげて欲しい」って表現、いつも泣きながら歌うくらいほんとに好きで、そこばかりに「耳」がいってて、

前半部分については、

まあそりゃ愛する人を失ったら、何年たっても辛いわな~…

くらいにしか思ってなかったんだけど、

この奥さんがあえて

「あなたの文字を見る度に主人を思い出して辛い」と言ったのは、

奥さんの正直な気持ちでもありながらも、「ゆうちゃん」に仕送りをやめさせるためだったんじゃないかと。

奥さんは、

「あなたご自身の人生をもとに戻してあげて欲しい」と伝えるだけでは「ゆうちゃん」が仕送りをやめないことを理解していて(なんせ7年間、返事もないのに送り続けていたのだから!)、

だからこそ「主人を思い出」すからという、「ゆうちゃん」が仕送りをストップせざるを得ない理由をあえて手紙にしたためたんじゃないのかな。

人間って哀しいね だってみんなやさしい

それが傷つけあってかばいあって

って深いわ~さださんやばいわ~

って感動してるわずかな時間に湯冷めしてしまう冬が好きになれません。

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