みなさん、ご機嫌よう。
恐怖の合宿に突入しました、安部です。
さて、うきうきワクワクな気持ちで参加した塾の年越し合宿初日。
いつもは優しいチューターたちに怒鳴られまくって若干のパニックに陥っている安部青年。
大会議室で執り行われる開会式で起こる事件とはいかに…
大会議室には既に何人かの生徒が集まっていた。
この時には安部青年、ちょっとずつ落ち着きを取り戻しており、怒鳴られても普通に歩いていたわけだが、
(後からチューターに聞いたところ、安部が走らないと問題視されていたらしいw)
物々しい雰囲気の中(実際生徒の約8割は正座をしていた)、先生が壇上に上がった。
「優しさは力の中にある。」
おもむろに先生が語り始める。
「力なき優しさはただの自己満足、時として暴力にすらなる。
誰かを助けたいのであれば、力をつけなくてはならない。
力をつけてこれからの時代を背負っていくんだろう?」
「にもかかわらず!!!」
「その覚悟が全くできていないやつがこの場にいる!!!」
「◯◯!!!前に出てこい!!!」
1人の生徒が呼ばれた。友だちではないが顔は見たことがある。
「お前はなんで呼ばれたか分かっているな?」
「・・・はい。」
「お前は今日、遅刻をしたな?」
「・・・はい。」
「お前が遅刻したせいで出発が10分遅れた!!!
この100人を超える人間の10分を無駄にしたことを自覚してるのか!!!」
「・・・」
「歯を食いしばれ!!!」
ん???
ばちーん!!!!!
部活でビンタされまくっていた僕にはわかる。
あれは音だけはすごいけど痛くないタイプのビンタだと。
しかし、周りの子たちはビンタに慣れていないようだった。
震えあがっている子、泣き出す子、感情を失ったような眼をしている子…
そんな中、先生はまた語りだす。
「言っても分からないときはこうするしかない。
いいか、お前ら。この合宿では些細なミスを一切許さない。
そのたった1つのミスがどれだけの犠牲、被害を生むことになるのか…
社会では決して許されないからだ。」
こうして、笑ってはいけない改めミスをしてはいけない年越し合宿が始まるのである。
いやぁ、スタートからバイオレンスですねー。
UTUWAでやったら大問題に…意外とならなさそうですねw
それでは、ミスをしてはいけない合宿をどう乗り切るのか楽しみにしつつ、
来週またお会いしましょう!