安部の受験期 #1 「反撃の狼煙」

安部の受験期 #1 「反撃の狼煙」

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みなさん、ご機嫌よう。

みんなのアイドル、安部です。

 

最近は小難しい話ばかりしていてつまらないと専らの噂になっておりますので、
今回はあの安部の◯◯期の新シリーズ「安部の受験期」をお送りさせていただければと思います。

 

 

 

 

 

時は遡ること、高校3年の夏。

 

バスケばかりに打ち込んでいた安部青年も引退を機に受験勉強へと励んでいたのだが…

引退試合もかなりドラマチックに終わっているのでその話もいずれまた)

 

 

 

「そんなはずは…」

 

 

 

正直、受験勉強なんて本気出せばまぁチョロいべと高をくくっていたのだが、
やればやるほど周りとの差に気づき、愕然としていた。

それもそのはず、今となっては生徒に偉そうに化学なんか教えているが、
なんせ当時の安部くんは高3夏前の模試で化学の偏差値が40そこそこだったのだ。

(ちなみに数学は55前後、英語は50前後で絶望的にも関わらず、なぜか絶対受かると思っていた)

 

受験はそんなに甘いもんじゃないよと現実を突きつけられた安部くんは必死で考えた。

どうやったらライバルたちに勝てるのかと。

 

 

 

まずは単純に勉強量、時間の確保だ!

おそらく一般的な受験生は夏休みに平均10時間勉強すると仮定、
さらには第1志望の早稲田を目指すような人は平均12時間はやるだろう。

ならば、勝つためにはどれだけやらなければいけないか。

1日最低15時間。これしかない。

1分1秒無駄にできない戦いの始まりだった。

 

 

 

夜明け前に起きて始発で塾に行った。

駅から塾までダッシュ。塾の中でトイレに行くのもダッシュ

ご飯はコンビニだと迷うから、はなまるうどんで。

いつものかけ中、かきあげ、かしわ天でワンコイン。一気にすする。

再度塾までダッシュ。食べた直後で腹が痛くなるも我慢。

駅から家までもダッシュ。家に帰ったら全力で休息にあてる。

湯船につかる10秒間だけが自由時間。

「はぁ今日も頑張った…っと10!」

今日やったことを振り返りながら体をふき、歯を磨き、速攻で布団へ。

明日朝起きてからの流れをイメージしてから睡眠に集中。

 

 

 

とまぁこんな日々を過ごしていた。

受験に入るまで勉強なんてテスト前くらいしかやってこなかった僕にとって、
正直地獄のような日々だった。

それでも人間不思議なもので、1週間もすれば慣れる。

いつからか、自然と体が動き、自然と思考していた。

 

 

 

思考はさらに深くなる。

おそらく勉強時間はライバルに勝っている。

しかし、1日たったの3時間、夏休みだけで考えれば120時間程度しか巻き返せない。

そんな差じゃないだろう。もっと考えろ。勝つために。

 

 

 

次は勉強の質、集中力だ!

おそらくライバルの集中力は常に100%ではないはず。

全体を平均すれば70%、いやもう少し高く見積もって80%としておこう。

もし仮に僕が100%で勉強し続けられたら、
15時間×100%-12時間×80%=5時間24分。

5時間24分×40日=216時間。

これなら1ヶ月半分くらいは巻き返せそうだ。

 

 

 

集中とは選択すること、いや切り捨てることと言ってもいい。

自分の勉強にとって邪魔になるものは一切排除する。

学習の最適化。集中するための方法論を確立。迷ったら負けだ。

 

 

 

移動中に単語、朝一は頭の体操として計算多めに。

午前は青チャをフルスロットルで回して、昼飯。

飯後は眠くなるので、今一番ハマっている化学を。

西日がさしこむ時間になったら英語。

一番苦手な英語は夕食をはさむに限る。

夕食後は今一度化学を。

テンションがマックスになったところで英語に戻す。

 

集中を日常へ昇華させる。

「ペンを見つめると自分は集中モードに入る」と自己暗示をかける。

ペンの先を5秒見つめる。勉強の始まりはペン先見つめから。

いつからかペンを持つだけで自然とゾーンに入れるようになった。

人間の集中力は15分?90分?どこかの偉い学者が言ってても関係ない。

ペンを持っている間の俺は無敵だ。

 

 

 

 

 

壮絶な幕を開けた安部の受験期シリーズ。

夏休み中もいろんな事件が起こります。

この先、安部くんは無事合格をつかみ取ることができるのか!?

ご期待いただければ幸いです。

 

それではまた来週お会いしましょう!

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