みなさん、ご機嫌よう。安部です。
先週宣言していた通りグミを買いに車を走らせたわけなんですけど、全然売ってないっす!
ブログを見た生徒からファミマに売っているとの情報を得たので、
10軒くらいはしごしたんですけど、1つもないという…
どうやら韓国のBTSというグループのメンバーが書いたキャラのシールらしくて、超絶人気とのこと。
(僕はてっきりNHKのキャラかなんかだと思ってました。)
ということで、発見しましたら是非ご連絡お願いします!買いに行きますんで!
さて、今日は最近ひそかに楽しみにしている、とある公立中3男子との数学勉強会についてのお話。
公立中3というと、来週に控えた県立入試の対策と思われるかもしれないが、実は違う。
数ⅠA(高校内容)を先取りしているのである。
受験前に何しとんねんと思う方もいらっしゃるかもしれないが、
受験に絶対はないものの、まぁ受かると思う。
だって、過去問解いても全教科9割以上取れるんだもの。
てなわけで、もはや中学数学ではやることがほぼないんで、
それだったら高校数学の世界に足を突っ込んじゃおうということで始まったのだが…
いやーこの子がすごいんすわ。
何がすごいって単純に頭がいいとかそういうのもあるんですけど、とにかく粘り強い。
青チャート(筑波大を目指す受験生が使うような問題集)で予習をしてきて、
勉強会では僕が選んだちょっと難しい頭を使わないと解けない問題を解く。
勉強したての子があっさり解けるような問題じゃないんで当然解けないんですけど、
あぁでもない、こうでもないと言いながら、絶対に答えを聞きに来ないんですよ。
「分からない。教えて。」ではなく、「ここまではこう考えたんだけど、この考え方は合ってますか?」と聞いてくる。
UTUWAの子たちは段々とこの質問の仕方ができるようになってくるんだけど、中3で、しかもこのレベルの問題でできるとは。
そこから数学の発想とか考え方を議論していくわけなんですけど、スポンジのごとく吸収していく。
メモをとるでもなく、ひたすら会話して納得していく…
本当にわかってんのかな?と思いきや、吸収した考えをどんどん解答に再現していく。
そんな彼が唯一とったメモ…それが、
「美しく解く」
いや、どんな基準でメモしとんねん。
でも、この感性が彼を彼たらしめているんでしょうね。
それでは、また来週お会いしましょう!