みなさん、ご機嫌よう。
前回までの恐怖体験談を小中学生にしたらドン引きされました、安部です。
さて、今週は安部の友人第2弾をお届けしたいと思います。
安「…てなわけでさ、もうあの家に帰りたくないんよ。」
井「なるほどなぁ…それにしてもよく説得できたなw」
安「いや、ほんとに。俺もちょっとギャグのつもりだったんだけど意外とノリのいい幽霊で助かったわw」
ゆ「助かったの、たいちゃんだけじゃん!そのあとの話が怖すぎて私が一人で寝れなくなりそう…」
あの事件から数日後、僕はじゃがファの一員である井戸(スウェット坊主野郎)とゆの(ストーカーフレンズ)に事の経緯を打ち明けていた。
あわよくばシェアハウス…なんていう淡い期待を抱きながら…
ゆ「あ!いいこと思いついた!」
安「どうした、ゆのくん。言ってみたまえ。」
ゆ「みんなで一緒に暮らそ!そしたらたいちゃんもハッピーだし、私も寂しくないし!」
井「それってもしかして俺も巻き込まれてる?w」
ゆ「当たり前じゃん!じゃがファ兄妹で仲良くしよ!ね?」
安「(しめしめ…)まぁゆのがそこまで言うなら、しゃーなしやな。」
井「たいすけ、めっちゃ顔ニヤけてんぞ?でもまぁそれも楽しそうだな!」
ゆ「やった!じゃあ早速今日から私ん家集合ね!」
安&井「「了解!!!」」
そして僕たちは兄妹という設定のもと、共同生活を始めるのである。
共同生活が無理なんていう人もたまにいるが、僕たち兄妹はそれはそれは楽しく過ごしていた。
ときに家の中でテニスをしてコップを粉砕したり、
ガチフードファイトをしてゆのが圧勝したり、
創作料理対決をして安部がこの世のものとは思えない料理を作り出したり…
そんなこんなで半年くらい経過した頃…
僕は井戸に呼び出されていた。
井「急にすまんな、たいすけ。ちょっと話があってやな…」
安「どうしたん?そんな改まって、らしくないな。」
井「たいすけにはちゃんと話しておきたくてな。実は…ゆののことについてなんだけど…」
安「え!?マジ!?ゆののこと好きになっちゃった!?」←デリカシーの欠片もございません。
井「いや、好きになったとかやなくてな…」
安「えーじゃあなんだろ…」
井「俺たち付き合うことになったんよ。」
安「………えーーーーー!!!???はやっ!!!てか、いつのまに!!!」←アホほど鈍感でございます。
井「まぁそんな気はしてたわw一緒に生活しとったら普通は気づくもんやけどなw」
安「いや、全くわからんし!いつから?」
井「ちゃんと告白したのは3日前やな。前からちょっといい感じではあったけど。」
安「うわーマジかーそれはめでたいわ!祝おう!今日は俺が奢るわ!」
井「えぇて、そんな気きかさんでも。それよりもな、家のことなんやけど…」
そうか、
完全に忘れていた。
二人が付き合うということは、
つまり、
安部は完全なるお邪魔虫でしかない。
あの家には、
もういられないのか。
たしかに寂しい気持ちもある。
が、それ以上にめでたいではないか。
今は精一杯祝ってやらねばなるまい。
安「あーみなまで言うな。言いたいことは分かってるから。幸せになれよ!」
井「たいすけ…」
井「多分やけど、ちゃうぞ?w」
安「へ?いや、付き合ったから家にいられないってことじゃないの?」
井「あーやっぱりなwちゃうんよw」
安「どういうこっちゃw」
井「ゆのともよく話し合ったんやけどな。たいすけがいいならこのまま家にいてもらいたいんよ。」
安「なるほどなぁ…ってさすがに邪魔すぎる!w」←この程度の常識はあったようでございます。
井「邪魔なんかやないよw今までもそうしてきたし、たいすけがいてくれた方が俺もゆのも楽しいよねって話になったんよ。」
安「………やはり?」
井「いてくれるとありがたい。」
安「………しゃーなしやで?」
井「たいすけ、顔がニヤけてんで?」
そうして、できたてほやほやカップルとお邪魔虫の共同生活がまた始まるのであった。
ちなみに、今まではベッドにゆの、布団に安部&井戸の布陣だったのだが、
その日からベッドに安部、布団に井戸&ゆのの布陣に変わった。
シングルベッドに2人は狭いもんね!
はい!ということで謎の共同生活を送っておりました。
普通の人ならいたたまれなくなって出ていくと思うんですけど、そこは鈍感な安部くん。
全く気にせず、そのあとも楽しく過ごさせていただきましたよ。
ベッドも奪ったし、快適快適w
それではまた来週お会いしましょう!